今日はそのキーポイントとなるある「栄養素」についてお伝えしますね。
さて、世の中には多くの食事法が存在します。
なぜこんなにあるのかというと、
国や人種・文化の違い、思想の違い、賢人たちのカラダに最適だった食事法の違いや、どこが原点かにより様々だから。
例えばベジタリアンにまつわる関連ワードだけでもこんなにたくさんあります。
- マクロビオティック
- オーガニック
- 薬膳
- 精進料理
- アーユルヴェーダ
- ローフード
- スーパーフード
- …
きっとみなさんもご存知のワードばかりではないでしょうか。
さらに食事から派生してダイエット法まで上げればもう語り尽くせないほどです。
ということで、私たちが美しく快適なカラダになっていただくために、本日は「酵素」について少し知っていただこうと思います♡
ところで酵素って何?
「酵素」は第9の栄養素といわれています。
第1〜8は、
- 炭水化物
- タンパク質
- 脂肪
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
- フィトケミカル
- 水
です。
酵素とは・・・
- 体内のあらゆる生理的化学反応を触媒する物質
- 栄養素の中で唯一生きている
- 酵素がなければ、他の栄養素は体の中で十分に働くことができない
ということは!
どんなに美肌やアンチエイジングや艶髪に良いといわれる食べ物を摂っても十分な酵素が体になければ意味がない⁉
単純にいえばそういうことになりますよね。
では、私たちの体には、その酵素が足りていると思いますか?
気になりますよね。
私たちの体に酵素が足りているのか否か。早速チェックしてみましょう!
酵素足りてる?チェック
- 疲れやすくてだるい
- 頭痛がする、あるいは頭が重い
- やる気が出ない
- 食後に眠くなる
- 目の下にクマがある
- 肌荒れ肌のかゆみがある
- 年齢の割には白髪が多い
- 空咳がよくでる
- 足がよくつる
- 冷えやむくみがある
- 生理不順や生理痛がある
- めまいや耳鳴りがある
- 便やおならが臭い
- 便秘、あるいは下痢をしやすい
- 尿が臭く、色が濃い
- 尿の出が悪い
- 手足が冷える
- げっぷがよく出て、胸焼けがする
- 口臭がある
- 疲れが取れない
- 肩こりや腰痛などがある
- 体の関節がいたい
いかがでしたか?
これらの症状はいずれも酵素不足によって引き起こされているのです。
残念ですが、チェックした数が多ければ多いほど、間違いなく酵素は不足しており免疫が低下し美しさをくすませている状態です。
チェックの数が少なかった人も油断大敵です!
体内の酵素は有限です。
しかもね、40歳を過ぎた頃から急激に減っていきますから。。。
減っていく酵素への対処法
一生に生産できる酵素の量は遺伝子によって決まっており、また1日に生産できる量も決まっているのですから
残念ですが(笑)酵素が減っていく・・・という事実は受け入れるしかないです。
さっアタマを切り替えてその対応策を考えましょう♡
酵素を浪費してしまう食生活だと今のカラダの状態もそうですが、未来まで美しさを保つことも難しくなる。
そうなりますよね。
特に40歳を過ぎる急激に減るというから困りもの。
今日はその対応策として
酵素の無駄遣いをしてしまう
「NGフード」をいくつか
ご紹介しますね。
酵素を減らすNGフード
- 白砂糖
- 食品添加物
- 肉・魚(動物性タンパク質)
- 過酸化脂質(酸化した油)
- トランス脂肪酸(マーガリンやサクサクお菓子に入っていることが多い)
- 生の植物の種
この6つを日常的に出来るだけ避けることです^^
私たちの日常にたくさん潜んでいるものばかりですよね。
便利になったゆえの不都合・・・
だからこそ自分のカラダは自分で守るために「知る」は必要なのですね。
それだけ、美しさは価値高いのです♡
少し補足をしますね。
今流行りのローナッツ系は注意が必要だと分かりましね。
(何を信じたいかにもよりますが
私はローストされたナッツをオススメします)
また、玄米も生の種です。玄米は必ず12時間以上浸水させた後に炊いてくださいね!
せっかく低G I値で、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富な玄米でも12時間以上浸水さない限りは
酵素の無駄遣いとして美をくすませてしまう結果になってしまうのです。
(詳しいお話しはまたの機会で♡)
次回からはぜひそのように炊いてみてくださいね^^
また、肉や魚に関してはカラダはもちろんのこと
女っぷりにもよい栄養がたくさん含まれていますので、取り過ぎにだけ注意をしてください。
消化不良の原因になり酵素をたくさん消費してしまいますから。
お肉を食べる時はたっぷりのお野菜やその他酵素を一緒に摂ることを意識しましょう♡
酵素のバランス
体内で美しさを作るために必要な酵素のバランスと、有限の酵素をカバー出来るもう一つの方法を合わせてお伝えしますね。
酵素バランスってそもそも何?
私たちの体の中ではもともと
- 潜在酵素(消化酵素と代謝酵素)
- 体外酵素(食物酵素と腸内細菌の酵素)
の2種類があります。
何だか難しくなってきましたね(笑)
それでは、簡単にポイントだけ説明していきますね!
ぜひ、美人の知恵を養う知識としてインプットして下さいね。完璧でなくてOK!
体内酵素は「消化酵素と代謝酵素」の2種類に分けられます。
消化酵素は食物の消化・吸収に不可欠なもの。
消化器官で分泌され、
腸で吸収されるよう栄養素を分解します。
代謝酵素は生命維持活動を行うために存在。腸で吸収された栄養をエネルギーに変える働きがあります。
代謝酵素の主な働きは・・・
- ピカピカの細胞をつくりだす「新陳代謝」
- 身体の中の有害物質を排出する「デトックス」
- 美しい女子には欠かせない「免疫」を高める
- 体の悪い部分を修復し病気を治す「自然治癒力」
若々しくて健康的な人は当然代謝酵素のほうが活発に動いています。
そのため、全身はエネルギーに満ち無駄を溜め込まない巡る身体、生命力を感じる美しい人になれるのです。
いますよね、生命力を感じる身体、表情、雰囲気のかた。
そんなかたは、代謝酵素の比率が高い内側から輝く発光美人さんなのです。
では、その反対が・・・
美の不調を抱えやすく消化酵素の比率が高くなっているかたです。
リストにチェックがたくさんついた方ですね。
そう、限られた酵素の無駄使いをしてしまっている方です。
例えば・・・
食べ過ぎ、夜食、野菜不足、食品添加物
白い砂糖、悪い油、動物性タンパク質のとり過ぎ
ちなみに、体内酵素の働きは
消化酵素20%:代謝酵素80%のバランスが理想的
だといわれています。
発酵美人さんのバランスなのですね。
無駄遣いさんは
消化酵素80%:代謝酵素20%の状態
だといわれています。
無駄遣いの状態から健康的な発光美人に変えていくには昨日のNGフードを日常から避けるが一つ。
といっても完璧にはできないですよね。当然です。
ですので、NGフードを避けつつ、もう一つ方法をお伝えしますね!
それは・・・
外から酵素を補う!です♡
そう、それが発酵食品やローフード、酵素食品なのです!
酵素を補える食品とは
「発酵食品・ローフード(生の食べ物)・酵素食品」の3つから具体的にみていきましょう。
①発酵食品
納豆・甘酒・キムチ・漬け物
(特にぬか漬け)・味噌・・・
チーズ・ヨーグルト、お酒類も発酵ですが別の問題もあるためここでは生きた乳酸菌が入った生マッコリだけご紹介させてください。
ちなみに口に入れたとき“パチパチ”、“シュワシュワ”したら生きている証拠です♡
翌日には変化を感じてしまうくらい美肌・美腸に効果的なのです!
②ローフード(生の食べ物)
非加熱野菜・非加熱果物
③酵素食品
酵素ドリンク・酵素サプリメント
以上が酵素を補える3種の食品です。
他にはご飯が好きな方は酵素玄米がおすすめですね。
もちもちして美味しい上に酵素まで補えますからね。
また、生野菜の中でも特に酵素の量が多いのが赤ちゃん野菜(スプラウト・ベビーリーフ)です。
いずれも
- 食品添加物が多く入った発酵食品
- 化学薬品が使われて育てられた野菜やコンビニ野菜
- 添加物や砂糖が入った酵素ドリンク低品質の酵素サプリメント
などなど、正直本物を見極めるのは難しいかも知れませんが
ぜひ、オーガニック・安全・安心添加物不使用などをキーワードに少しずつ、本物を見極める力をつけていって下さい。
自分のカラダも守るのも美しさを守るのも自分ですからね♡