「最近むくみがひどい……」「むくみのせいで太って見える……」
と悩んでいませんか?
35歳を超えてくると女性ホルモンが低下して、むくみやすい身体になっていきます。
綺麗なスタイルを維持するために、むくみ対策は行っておきたいですよね!
ただ、35歳以上のプレ更年期世代は、むくみ(水分過多)だけが問題ではありません。
プレ更年期世代は、むくみと乾燥が混合しやすくなるのです。
ある部分には水がたまり、またある部分には水分がいかない……となると、身体の水分バランスは崩れていきます。
では、何が必要か?というと、
今までの習慣を変えることです!
どのような習慣が必要なのか、参考にしてください。
むくみ対策の5つの習慣
むくみは、女性ホルモンのバランスが乱れ、血行が悪くなるために起きます。
そのため、むくみを改善するためには、血行促進が大事。
そこで、血行を促進させるには、以下の5つを行いましょう。
- 運動と深い呼吸を習慣づける
- 身体を冷やさない
- 身体が重だるな日は半身浴や足湯で汗をかく
- 便秘を防ぐ
- 部屋や住環境は風通しを良くして湿気を少なくする
さらに、それぞれでどのような工夫を行うべきなのか、以下で解説します。
運動と深い呼吸を習慣づける
運動は軽い運動ではなく、汗がでるほどの運動でなければいけません。
ただし、もちろんいきなりハードな運動を行わなくても良いです。
すぐに始められる運動としては、ウォーキングがおすすめ!
歩くことで全身の血流が良くなり、身体の水分や老廃物が循環します。
さらに、深い呼吸も意識してください。
深い呼吸というのは、口だけで酸素を取り入れるのではなく、しっかり肺の深くまで取り入れる呼吸です。
血行が良くなるだけではなく、リラックス効果や自律神経まで整えてくれます。
どうしても運動の時間がとれない方は、会社の通勤時に深い呼吸を意識しながら歩くだけでも良いです。
まずは少しずつ習慣づけていきましょう。
身体を冷やさない
むくみの改善には血行促進が大事なので、つねに身体は冷やさないようにしましょう。
身体が温まると血管が広がってむくみが解消されやすくなります。
どうしてもむくみのひどい日は、ゆっくりお風呂に浸かるのがおすすめ。
さらに、炭酸入浴剤を使うと、血のめぐりがさらにアップします。
忙しい日が続くと、シャワーだけで済ましてしまう日もあるかもしれません。
しかし、できるだけお湯に浸かるようにしてください。
とくにむくみやすい冬は、しっかり身体を温めましょう。
身体が重だるな日は半身浴や足湯で汗をかく
身体が重だるな日は、半身浴や足湯で汗をかくようにしましょう。
じんわり汗をかくだけでも、血行促進につながり、だるさがとれます。
とくに足がだるいと感じているなら、足湯に浸かってください。
足のだるさは、疲労が原因ではなく、血流の滞る「うっ滞」が原因になっている可能性があります。
「うっ滞」になる原因も血液循環の乱れなので、足湯や半身浴で温めるだけでも楽になるでしょう。
便秘を防ぐ
むくみは身体に水分が溜まってしまうために起きてしまいます。
そのため、身体から水分を排出しなければいけません。
その一つの方法が、便秘の改善です。
通常は、便に水分が含まれるため、水分が溜まらない状態になっているのですが、むくみは腸の中の水分がうまく排出されていない状態です。
このような便秘の改善にも、運動が効果的ですが、食べ物を意識するのも良いでしょう。
むくみや便秘を改善する食べ物としては、以下の食べ物がおすすめ。
- りんご・バナナ・アボカド・ほうれん草・豆類など(カリウムを多く含む食材)
- ささみ・パプリカ・豚肉・玄米・卵納豆など(ビタミンB群を多く含む食材)
- キウイ・イチゴ・ブロッコリーなど(ビタミンCを多く含む食材)
- サツマイモ・こんにゃく・ごぼう・みかんなど(食物繊維を多く含む食材)
- インスタント食品やジャンクフードは便秘になりやすいので注意!
また、過度なダイエットや食事制限も便秘の原因となるので、気を付けましょう。
部屋や住環境は風通しを良くして湿気を少なくする
体内ではなく体外、部屋の環境もむくみに影響します。
梅雨にむくみやすい人が多いのは、湿気が影響しているからです。
湿気が多いとむくみやすくなる原因は、汗をかきにくくなるため。
通常人は、汗を蒸発させて体温を調節しています。
しかし、湿気の高い時期は汗が蒸発しにくくなり、体内に水分を溜め込んでしまうのです。そこで大事なのは、部屋の湿気を少なくすること。
とくに難しい方法ではなく、以下の方法で湿気を少なくできます!
- 窓やドアを開けて換気をよくする
- サーキュレーターで空気を循環させる
- 除湿剤を置いておく
換気のしにくい環境であれば、エアコンの除湿機能を使うのも良いですね!
体質によるケアが大事!
むくみの対策について紹介しましたが、ケアの方法は体質によっても異なります。
プレ更年期におけるむくみを解消するには、自身に合ったケアを行いましょう。
体質タイプは、女性ホルモン力診断でわかるので、まだ試していない方は気軽に診断してみてくださいね!
まだ診断していない方はこちらから
解決策がわかったら、なにか1つでもいいので行動してみましょう!
お悩み別のケアだけでなく、プレ更年期大全では、「体質別女性ホルモンケア」もご紹介しています。